静岡LFP+とは
令和3年度から実施していた「静岡県地域食品産業連携プロジェクト(ローカルフードプロジェクト:LFP)」から、令和7年度より「静岡LFP+(プラス)」と名称を新たに静岡県内で活動を続けています。従来の「地域課題×ビジネス(経済性)の両立」からテーマが発展し、「地域における持続可能な食料システム」の構築を目指したプラットフォームとして、新たな仲間との出会いやアイデアの創発を通じた商品/ビジネス開発を目指して取り組んでいます。
取り組み内容
- 多様な関係者がプラットフォームへ参加することによる異業種の連携機会の創出
- 研修会や戦略会議の開催によるアイデア創発やビジネス化に向けた深堀り
- 新たなビジネスの実現に向けた取組支援
静岡LFPを通じて創出された “地域課題解決ビジネス”
・令和3年度

フードロス削減をメッセージとした
ミールキットづくり
未利用食材を地域のプロシェフ監修のレシピ、生産者のストーリーを伝える雑誌つきサブスクリプション型商品「静岡を旅するミールキット(ミネストローネ)」を開発しました。
・令和4年度

中山間地の稀少な「ゆず」を活用し、
歴史・文化・地域資源と食で人を惹きつける
開発した「YUZU BEER」をきっかけに県内からクラフトビール工房を誘致することで、地域の活性化、雇用創出を目指しています。
【参考リンク】
・令和5年度

未利用資源を活用して持続可能な
消費・生産サイクルづくり
同じだけ手をかけているのに、サイズ等の問題で「B品」扱いで出荷されてこなかった多くの野菜。農協等と協力し、未活用の野菜(サツマイモ)と地元の「丹那牛乳」を使ったミルクポタージュを開発。

地元の和 食・イタリアン・中華の若手シェフと検討を重ね、3種類のレシピを開 発。「獣害」の原因のイノシシと「竹害」の原因の 竹(メンマ)を、美味しく食べやすいレトルト商品に加工。
【参考リンク】